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小谷実可子が能登半島地震復興支援スイムショーを開催

2024年2月23日~3月3日に開催された世界マスターズ水泳選手権(ドーハ)。小谷実可子は、アーティスティックスイミング(AS)の混合デュエットに安部篤史(※2019年世界選手権・混合デュエット銅メダリスト)さんとペアを組み出場。テクニカルルーティンで74・2914点、そしてフリールーティンでも77・7000点という高得点を出し、金メダルを獲得しました。

 

そして3月30日には、品川プリンスホテル(東京都)で能登半島地震復興支援スイムショーを行いました。ショーでは一流のシンガーやバイオリニストの生演奏の中、小谷と安部さんが『オペラ座の怪人』を披露。加えて男子選手の裾野を広げるため、小学生などが参加したボーイズチームも演技を行いました。ショーを終えた小谷は、

 

「被災地に思いを届けたいと言うスイマー、ミュージシャン、オリンピアン、来場したお客様、関係者全員の一体感を感じることができました。それを被災地に届けることができることを非常にありがたく思います。そして『オリンピアンには競技以外にもやれることがある、スポーツには力がある』ということを改めて実感しました。今回の絆を大切にして、これからも自分自身の競技も頑張りながら、人や社会の役に立てるマスターズアスリートでいたいです」

 

寄付金は93万5100円集まり、こちらは被災地に全額寄付されます。