シンクロナイズドスイミングのコーチとして長年にわたり全日本を牽引した名伯楽井村雅代(井村シンクロクラブ)と、10年以上日本のTOPスイマーとしてシンクロ界で活躍、アテネオリンピック銀メダル獲得を期に現役引退をした立花美哉(デサント)が、今夏グアムにて次世代の子供たちを対象としたクリニックを開催することになりました。シンクロを題材とした海外募集ツアーは今までに例がなく、今回が初めてです。

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未経験者を対象とした合宿型クリニック 
  今回は、現在シンクロを行っている子供たちではなく、経験したことのない子供たちを対象としています。3泊4日の旅程中、約2日間を使って2分程度の団体演目を完成・披露をします。

体験して欲しいのは、技術ではなく達成感

 クリニックを通じて体験して欲しいことは、技術の習得ではなくやり遂げることの達成感。限られた時間の中で、ほぼ初めて顔をあわせる子供たちが、協力し合ってひとつの目標を目指し達成することで成長の糧にしてもらいたいと考え、今回実施することになりました。

95‐97年のデュエットが復活
 今回クリニック実施するのは井村・立花のほかにもう一人、96年97年の2年間日本選手権で立花とデュエットを組み、シドニーオリンピックでも団体で参加、銀メダル獲得に貢献した藤井来夏も参加。かつて日本のNO1と言われた名コンビが8年ぶりに復活。今回のクリニックでは、本物を体感してもらうことも視野に入れ、2人のデュエットショーも行うこととなりました。

井村雅代は参加する親へ親子コミュニケーション論を指南
 ツアーは親子参加とし、親に対しては現在も数多くの子供たちを『世界』へ導いている井村氏がコミュニケーションに関する講演会を特別に実施。近年子供との向き合い方に疑問や不安を抱く親たちに対し、井村流の子供との接し方を披露。子育てのヒントにしていただければと思います。