News Release

BIZLOG #28 冬季オリンピックと自然[2010.02.28]

大会16日目。
最終日を翌日に控えた今日は、バンクーバー市内と同様、熱戦を繰り広げるウィスラーの様子をレポートします。

あいにく、今日のウィスラーは雨。ウィスラーはご存知の通り、世界でも有数のスキーリゾート。バンクーバーの北に位置し、ダウンタウンからは車や長距離バスで1.5時間程度の所です。一方、大会前半に雪不足の影響でフリースタイル種目の実施が危ぶまれたのは、ダウンタウンからほど近い、サイプレス・マウンテン(車で約30分)という別会場。
それではウィスラーの雪の状況はというと、、、

やはり例年よりも絶対量が少ないようで、また気温が高いために雨になりやすく、春スキーをしているようなシャリシャリした雪でした。本日開催されたアルペンスキー・回転(男子)でも、雪面を固める作業にスタッフ達が相当な苦労をしている様子が見てとれました。自然の中で行われる事が多い冬季種目では、個々の力量に加え、自然環境をどう味方に付けるかも、勝負を分けるポイントです。

さて、スキー場と並び、ウィスラーのもう1つの楽しみといえばウィスラービレッジ。まるでおとぎの国に入ったかのようなその美しい町並みは、それだけで来訪者を楽しませます。現地の人に聞くと、この町並みを崩さないような政策がこのビレッジにはあって、どうやら新しい建物を作る際には、周辺の建物と調和が取れるかどうか、行政のチェックが入るそうなんです。なので、木造のコテージの並びに、いわゆるオフィスビルのような建造物は建てられないんですね。美しい景観を守るための工夫がなされてるわけです。

今月はオリンピック期間中とあってか、街中ではコンサートや特設ブースでの公開インタビュー等、様々な催しが夜中まで行われていました。小さいながらもメダル・セレモニー会場やメディアセンター、オフィシャルストアもあるんです。しかも今日はセレモニー会場への入場がなんと無料!!会場前には長蛇の列ができていました。

ウィスラーという美しく広大な自然を背景に、今回のオリンピック開催に漕ぎ付けたバンクーバー。来訪するファンにとっても、競技そのものと共に、カナダの自然との触れ合いが、五輪観戦をより楽しいものにしているようです。

明日はいよいよ大会最終日!閉会式と共に、カナダ人にとっては最大の関心事、アイスホッケー男子決勝が行われます。最後までお見逃しなく!!

PAGETOP