News Release

BIZLOG #27 もう一つの闘い[2010.02.27]

大会15日目。

ここ数日間は天気が思わしくなく、日本人には傘が手放せません。
『日本人は』と限定したのは、地元・カナダ人は多少の雨では傘をあまり差さないため。傘を差しているのは、アジア系がとても多く、カナダ人を含め、欧米人はへっちゃら。こんな所にも、文化・風習の違いを感じますよね。

さて、今日はオリンピックにまつわる広告の話。
五輪期間に合わせて、オリンピックスポンサー達の広告合戦が、バンクーバー市内でも繰り広げられています。今日は中でも面白い広告や、特に目立った広告を紹介したいと思います。

まず、ダウンタウンの中心に位置するスカイトレインのバンクーバーシティセンター駅では、早速、構内が広告でジャックされていました。ちなみに、お隣のバラード駅では、マクドナルドが広告ジャック!

目立っているという点では、ナイキ社の広告も引けを取りません。
ダウンダウン中心に位置する百貨店『シアーズ(Sears)』の壁面には、チーム・カナダのアイスホッケーユニフォームの広告が、大きく映し出されていました。

お次はVISA。大人気のオリンピックオフィシャルグッズストアでは、クレジットカードの使用はVISAカード限定なんです。これだけでも、充分に広告価値がありますが、今回は購入したグッズを入れるバックにも力が入っています。不織布(Non -woven material)という特殊な素材を使ったこのバッグ、環境面を配慮して、100%リサイクル素材を使っているんです。

変り種は、ビタミンウォーター。フリースタイル・モーグルで銀メダルを獲得したジェニファー・ハイル選手が広告キャラクターとして登場し、ダウンタウンでは、ビタミンウォーターのカーリングゲームイベントを展開するなど、面白い企画で大人も子供も大喜びで参加していました!

最後は、モリソン・クアーズ・カナダ社が製造しているビール、カナディアンの広告。ダウンタウンからスタンレーパークに抜けるバラード橋を渡ると直に目に入る同社の醸造所。この壁面に大きな壁画を掲げているんです。この壁画、一見ただの壁画のように見えますが、よく見ると、、、
そうです。無数の人の顔をあしらったモザイク壁画だったんです。同社の社員と、一般公募で集まった約1万人の顔写真を使って、この広告が成り立っているんです。「2010 Mural Project」と名付けられたこの企画、カナダの人々にオリンピックを身近に感じてもらい、みんなが応援している気持ちを、この広告を通して選手たちに伝えることで、選手たちの力になれれば、という趣旨で実行されたそうです。ちなみに、一般募集はやっぱりお酒を飲める年齢(州により異なり、18歳か19歳以上)から。

オリンピックにまつわる広告の話。企業や商品の単なる広告・宣伝という概念を越えて、オリンピックという最高の舞台を演出する、大切な要素の一つになっていました。

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