News Release

BIZLOG #13 『成功』を目指して[2010.02.13]

待ちに待ったこの瞬間。
開会式場B.C.プレーススタジアムのみでなく、街中がカウントダウンコールと共に2010年バンクーバー冬季五輪の幕開けに沸きました。
いったいこれだけの数の人がどこに潜んでいたのかと驚くほどの人だかりが街中のあちこちにでき、スクリーンやステージを中心に大歓声をあげる様子は、ここ1週間の盛り上がりを肌で感じてきていても、はるかに予想を超えるものでした。
会が成功に終われば、世界に大きな財産が残ることに違いありません。

その『成功』はどこにあるのか・・・VANOCは本大会において「持続可能性(Sustainability)」をスローガンに掲げ、主に6つの行動目標を揚げています。
「責任(計画性のある行動と透明性)」「環境の管理責任と環境への影響削減」、
「社会的一体性と社会責任」、「先住民の協力と参加」、「経済的恩恵」、「持続可能な生活の為のスポーツ」。社会、環境、経済などあらゆる面から長期的な財産を生み出すべく、できるかぎり既存の施設を競技会場に利用したり、積極的に先住民族出身の選手や大会スタッフの育成・参加をうながすなど、具体的な計画・目標と行動のもと大会が運営されています。
また、開会式の演出にも顕著に現れていたように、VANOCは先住民族との結束を非常に重視しており、大会のエンブレム“Ilanaaq(イラナック)”は先住民族イヌイットに伝わる、石を人の形に積み上げたイヌクシュックがモデルとなっています。“Ilanaaq”はイヌイットの言葉で「友だち」の意、またイヌクシュックは、「希望」と「友情」のシンボルであることから、カナダの世界中の人々に対する歓迎ぶりがうかがえます。さらには、キュートな3匹のマスコット達“クワッチ”“ミーガ”“スーミ”が先住民の神話からモチーフをとったものであることは有名な話です。

『成功』につながる種の数々を、大会中のいろんな場面で見られることを知ると、今後の大会への「持続可能性」を期待しながら、また違った五輪観戦ができそうです。

カウントダウン
カウントダウン
PAGETOP